潔癖症の私が「あ、詰んだな」って感じた瞬間。

おつかれさまです、強迫性障害主婦のサです。

今日は、潔癖症の中でも「超」がつくレベルのサとオットが、日常生活で感じた「あ、詰んだな」と絶望する瞬間についてお話ししたいと思います。

サのオット

おれもサには及ばんが潔癖なんよ

過去のしんどかった体験を思い出しつつ、いくつかご紹介していきます。

わかるって思ったら、Xでリプくださると喜びます。
さらに、「私はここで詰んだ」ってポイントもあれば、ぜひ教えてくださいね。


目次

通勤の満員電車で咳やくしゃみをくらう

まず一つ目は

満員電車で、誰かがした咳やくしゃみをノーガードでぶちまけられた瞬間です。

サのオット

都内で仕事してたときのイヤな思い出だ


私がマスクをしていても、あの飛沫(ウイルス)が「密閉された空間に広がってるー」
ってのを感じてしまい、くらうたびに、もう全身が汚染されたような感覚になっていました。

ただでさえ満員電車ってだけで、息が続かないのに、窒息してしまうわ!酸欠になり具合が悪くなるくらいです。マジでキツかった・・・


とくに、自分の顔の近くで起こった日には、もう思考は全てシャットダウン。
すぐに家に帰ってシャワーを浴びたい衝動に駆られます。
「この服も、髪も、全部汚染された…捨てなきゃ」って、頭の中で閉店の歌“蛍の光”が流れていました。

あの時の、最寄り駅に着くまで・風呂に入るまで浄化できない絶望といったら地獄ですよね。

汚染されたときには、自宅に帰ってから消毒の負担も倍増するので、ただでさえ仕事終わりでヘトヘトなのに勘弁してぇって独りで愚痴りながらトボトボ帰宅した記憶があります。

派手に咳やくしゃみをする人に限って、マスクしないんですよね…あれって何なのかしら?


突然の対応に判断ができず素手を穢してしまった時

二つ目は

突然の対応に判断ができず素手を穢してしまった瞬間です。


オットはたばこを吸うのですが、快適な日は玄関の外で一服をしたりしていたんです。
そんな時に、突然現れる郵便局員さんから素手で手紙とか封筒を受け取ってしまった時。

玄関出てプカーッと、至福の瞬間なんですが、そんな油断したところに郵便バイクが止まり、「郵便でーす!」って手渡しされた、あの瞬間。

やっちまった…!玄関先からサを呼び出して、玄関ドアを開けてもらい状況を説明。

サのオット

かくかくしかじか・・・(絶望の顔)

コイツ汚物や・・・

二人で「あ、詰んだ」の顔をするのが定番です。


持ち物をあやまって床に落としてしまった時

三つ目は

持ち物を、あやまって床に落としてしまった瞬間です。
特に、バッグやスマホなどが、公共の床や、誰が触ったか分からないような場所にうっかり触れたり、落としてしまった時。
「あ、詰んだ」と声に出そうになります。

その瞬間、もうバッグだろうがスマホだろうが「汚染物」と化します。即ビニール袋に入れて封印です。


家に帰ったら、そのバッグは捨てて、スマホは壊れるんじゃないか心配になるくらい消毒でびちゃびちゃにします。
いくら消毒をやっても「このスマホ、もう使いたくないんだけど…」と数日間は本気で悩むことになるんですよね。

数年前ですが、
ちょっと良いリュックを動物園か遊園地のトイレに落として泣きそうになったのは懐かしい思い出です。

サのオット

サが女子トイレから出てきたあの時の顔は忘れない

もう潔く捨てられるものしか買わない。これがラクで最高です。


勝手にうちの子供に触んないでー

四つ目は

河原を散歩中に、フレンドリー老夫婦に子供を触られた瞬間です。
これはもう、子を持つ潔癖症にとって避けては通れない瞬間じゃないでしょうか。


春のぽかぽかいい天気で、家族で河原を散歩していると、前から老夫婦がテクテク・・・

挨拶は人として大切だから、家族みんなで挨拶するの

こんにちはーってみんなで挨拶すると、「あーらボク、えらいねぇ」と優しそうなおばさまが子供の頭や肩にポンポンってするやつ。


あるいは、なんか飴とかお菓子とかくれるパターン。
その瞬間、もう散歩はおしまいです。
「せっかく来たのに…」という悲しみと、「このあとどうしよう…」という絶望が同時に押し寄せます。


もちろん、その一瞬でウイルスに感染するなんて思いません。
考えすぎなんです、わかってるんですけど・・・もう無理なんですよね。

触られたときの顔、超ヤバい顔面していると思います。
優しい老夫婦の方、ごめんなさいね。
でも触らないで。笑


これが強迫ならではの苦労話よね

こういう瞬間って、周りの人から見たら「え、そんなことで?」とか、
冷たい人なのね。って思われることばかりだと思います。


でも、私たち超潔癖症にとっては、本当にぽきっと心が折れる音が聞こえるくらい死活問題、まさに「詰んだ」と感じる瞬間なんです。


同じような経験がある方、全く違うけど他人に理解してもらえないことで悩んでいる方がいたら、
心中お察しまくりです、本当におつかれさまです。

ということで今日はおわりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回。

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